レビュー

再結成記念★俺的!レベッカLIVEベストパフォーマンス★ベスト5

広報部

今年8月のレベッカ再結成ライブのぶっ飛んだニュースを受けた2015年、BBQジャパン広報担当のわたくしが、個人的にランキングした、レベッカLIVEベストパフォーマンスベスト5を、誠に突然ながら、勝手に発表させていただきます!勝手すぎてすみませんホント。レベッカ好きなもんで ^ ^

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【3位】ONE MORE KISS~ワンモアキス

まず3位は、REBECCA レベッカのライブ収録の ビデオ「Dreams on 1990119 [DVD]」の一つ。まるで月光の下で歌っているような舞台照明の下、一人、静かなステップからはじまるONE MORE KISSのハミングが、まるで本番前、鏡の前で自分に問いかけながらレッスンするNOKKOの姿を連想させ、ぐっときてしまうバラードだ。歌詞は浜田省吾のMonneyを彷彿とさせる情念と、夢追うNokkoから去った者へ後悔が、男性目線との違いが出ていて、バラードとは思えないステップとボーカルで、やや自傷的に儚く綴っているようにみえる。初期にあった粗挽き感が削がれ、後期のNokkoに多い角が取れ聞きやすい綺麗な曲の代表歌。

【2位】PRIVATE HEROINE~プライベートヒロイン(1986.11.1 早稲田大学ライブ)

2位は、デビュー間もないライブらしさが溢れる早稲田大学ライブでのプライベートヒロイン。小柄な体ながらも曲中のほとんどをダンスとアレンジ発声で埋め、そのテンションでライブを一体化、Nokkoの勢いでファンを包み周辺を巻き込んでいる。服装は実にNOKKOらしい、デニムの上下でボーイッシュなシルエットを包みつつ、男顔負けのパワーソングを披露するなかで、中期コンセプトのラジオサイズの野良猫?らしさが隅々から溢れる点にひかれてしまう。後期の熟練ダンス達成前の、自己流のステップは、未完ながらも実験的なアレンジに溢れ、飾らない自然なNOKKOらしさが出ている点で貴重なライブ映像だ。

【1位】CHEAP HIPPIES〜チープヒップ(オールナイトフジTVライブ?)

まさにヒップソング。1位は、異端な空気でステージをつつんだCHESP HIPPIE のTVライブ。コスチュームやヘアスタイル、歌詞とダンスとアレンジがぴったりあった最高のライブパフォーマンスとして、Nokkoスタイルの一つを確立しつつ、その他のライブではあまり見かけない、貴重で異色の輝きを放っている。透き通ったボーカルで編集が行き届いたCDでレベッカファンになった人からはドン引きされるであろう、ファンキーな姿はスタジオで浮きまくり、その後つづいたガールズバンドブームのいずれのグループのこのオリジナル性を超えていない、自己流で、実験的でトライ精神にあふれたパフォーマンス。粗挽き度が強く上級者向け感あり。
特に、ボンボンを持ったチアガールスタイルは、シュールでトリッキーな場違い感にあふれ、ファンやコピーバンドを大きく盛り上げ影響を与えた。

出店:もじぐみ

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